#1 金と裏切り ”醜聞~スキャンダル~”

 

皆様、お疲れ様です。

GWにいよいよ入りまして…

 

私は、ちなみに10連休です。

 

まぁそんなことはいいとして

 

GWに向け、映画を20本ほど借りました。

 

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全てクロサワ映画。

 

ホントは、全部借りる予定だったんだけど、いったところが

”赤ひげ””七人の侍””生きる”等代表作が何一つとしてないところで…

残念でした…

 

特に"七人の侍"は一度借りたあと一度もタイミングが合わず、かりられなかったから

今度こそはと思っていただけに残念。

 

GW第一作目は、

 

”醜聞~スキャンダル~”

 

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話はというと、三船敏郎演じる画家が山に絵を書きにオートバイで行ったとき、休暇で歩いて来た女優と知り合う。歩いて移動するのも大変だろうからと三船敏郎がオートバイで宿まで一緒に行き、風呂上りで女優の部屋にお邪魔し、仲睦まじくお話しているところを偶然週刊誌に撮られ、恋愛模様にもならなかったのに、デタラメなことを書かれた。そのことに憤慨した三船敏郎は、発行元週刊誌を相手取り裁判を起こす。しかし、味方についた弁護士が実は賄賂を週刊誌側から受け取っており・・・

 

という内容。

 

感想としては、どうしてもテレ朝サスペンスを通年見ている私からすると

物足りない内容。

 

特に、”赤ひげ””七人の侍””生きる”は細かい内容をしっかりと書くので

そういった観点からすると、もう少し根本を根強く書いても面白かったのではと。

 

でも、まだ戦争終了五年だとは感じられない節々が多々あり、年数を調べて驚きでした。(EVのシーンとか、オートバイに乗っているシーン、クリスマスツリーを持っていくシーン。)

 

あと、裁判のシーンは今では考えられないような光景で、海外のニュースを見ているような感じでした。あんなにマスコミがヤレ自由にマイクを突き出したり写真撮ったりカメラ構えたり自由だな。。。

広告が沢山出ている(ポスターしかり、サンドイッチマンしかり。)

最初は凄く綺麗に街中張り巡らせているけど、最後は全てボロボロ。

内容も偽証だとわかり、ボロボロになっているところが写っている。

 

ウィキペディアみたら

過剰なジャーナリズムによる問題を描いた社会派ドラマ。無責任なマスコミの言論の暴力を不愉快に思っていた黒澤が、電車の雑誌広告のセンセーショナルな見出しをヒントに製作した[1]。 written by wikipedia

 

となっていたから、納得。

今も昔もメディアというものは変わらないんだなと改めて実感しました。

 

今日はここいらで寝よう。

明日は予定があるので、見れたら見ます。