#8 壊して 壊される前に
お疲れ様です。
てぃーだです。
以前と変わらず、まだお仕事決まってません。
( >Д<;)
さて、本日は久々に映画を見ました。
1967年制作 日本のいちばん長い日。
元々ずっと見てみたいと思いつつも、なかなか見れず…
内容とは言うと、
1945年8月15日に昭和天皇に御名御璽を受け、玉音放送が行われ、それに至るまでの24時間の内閣の動き、陸軍の動きを映した話。
近年、阿南陸軍大臣を役所広司さんによって製作上映されました。
さて、感想としては、
今現国民として、必ず見なければならないなと。
今まで、戦争で負けたことないことによる自信がこんなにも
人にとっての正義が違うとここまで人を狂わせ、死ぬことで忠誠を誓えるようになるのだと思いました。
決して、このようなことはあってはならない。
それが、映画の最後に出ている数字でよくわかりました。
阿南陸軍大臣を演じられている三船敏郎さんの迫力と鈴木総理大臣を演じられている笠智衆さんの違和感のなさ、私の敬愛する志村喬さんのその場にいることによるまとまり。
それ以外にも、陸軍省の信じる者への忠誠心と自分たちこれからへの不安感。
私も畑中少佐の立場になったらどうなるかなと。
信じていたものが全てこのあとなくなって、戦争のない平和なんて考えられない。
そしたら、何を生きがい生きていけばいいんだろうか。
不安の自害なのか。
志村さんのセリフにある「儀式を簡略化できないよ。日本の葬式だから。」
このようなことがを今後、出ない事を願います。